ABD-900AM
3Dプリンター用 新ニッケル合金(Alloyed)

概要

ABD-900は合金設計プラットフォームであるABDを用いて設計されたニッケル合金であり、IN-939やIN-738よりも高い耐熱性や耐酸化性を有した3Dプリンター用の金属粉末です。航空宇宙、電力、自動車、宇宙産業等の複雑なコンポーネントに適しております。

合金設計プラットフォーム

ABDプラットフォームは、3Dプリンター用のみならず、従来製造プロセス用の合金設計も第一原理計算と機械学習を組み合わせて行えます。

ABD-900AM 3Dプリンター用新ニッケル合金:メリットと用途例

  • ABD-900AMは合金設計プラットフォームであるABDを用いて開発しました。
  • IN-939やIN-738よりも高い耐熱性や耐酸化性を有し、3D造形時のクラック発生も抑制します。
  • 複雑形状部品を3D造形で製造することができます。
自動車
航空
産業(発電)
宇宙

ABD-900AM の特徴

クラックフリーな3D造形が可能

*全ての合金でIN-718用の製造条件を用いております。

IN-718より優れた降伏強度

γ’相による優れたクリープ寿命

Cr2O3層による耐酸化性

よくある質問

ニッケル系の合金以外の開発も可能なのでしょうか?

ニッケル以外にもアルミや銅など他の金属の合金設計もご対応可能です。

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